0歳児のママ・青空はるひです。
ママ歴9ヵ月!
気晴らしに、初めての子連れ温泉旅行に行ってきましたよ。
2024年10月におじゃましたのは、千葉県・南房総市にある季粋の宿 紋屋さんです。
このお宿はウェルカムベビーの宿として10年以上の実績があり、宿泊客の7割が赤ちゃん連れや妊婦さんなのだとか。
この記事では、赤ちゃんとの初めての宿泊におすすめな紋屋さんを、写真つきでご紹介していきます!
【はじめに】良いところと気をつけたいところ
はじめに、この宿の良いところと気をつけたいところをまとめます。
まずは、良いところから。
次に、気をつけたいところです。
それでは、記事の続きをぜひご覧ください!
紋屋へのアクセスからチェックインまで
季粋の宿 紋屋には車で行きました。
子連れの家族が多いためか、自家用車で来ている宿泊客がほとんどだったように思います。
駐車場は狭めなので、係員の方がいらっしゃる場合は誘導に従いましょう。
受付でチェックインしたあとは、係の方の案内でお部屋へ。
ロビーでは、小さな赤ちゃんを抱っこしたご家族が浴衣でくつろいでいました。
近くには売店もあります。(写真の奥側)
さすがウェルカムベビーのお宿だけあって、すれ違う家族はだいたい赤ちゃん連れ!
そして、スタッフの皆さんが赤ちゃん慣れしていて構ってくださるので、アットホームな雰囲気です。
紋屋の部屋【1階・彩り亭】
今回、宿泊したのは1階にある彩り亭です。
宿の公式Instagramより、お部屋の様子を引用します。
長旅で疲れた赤ちゃんを早く休ませようとして、お部屋の写真を撮り損ねました!
このお部屋にはおもちゃがついたベビースペースがあり、赤ちゃんが退屈せずに遊べますよ。
寝るときはお布団を敷いていただき、川の字で。
大きな窓から見える爽やかな風景に、寝起きの赤ちゃんもニッコリでした。
窓には特殊なフィルムが貼ってあり、明るい日中のうちは、部屋の様子が向こう側に見えないようになっているそうです!
紋屋の赤ちゃん連れプラン・アメニティ
宿泊に必要なものは、ひととおり揃っています。
部屋着は大人が浴衣、赤ちゃんやお子様用が作務衣です!
かわいらしいウサギの授乳ライトや、赤ちゃん用の麦茶もありましたよ。
赤ちゃん連れには嬉しい、オムツ用のゴミ箱やおしりふき、調乳ポットも用意されています。
赤ちゃんグッズがこれだけ揃っていれば、安心ですね!
紋屋の赤ちゃん連れプラン・貸し切り風呂
今回は貸し切り風呂『麗』を利用しました。
(※温泉ではないそうです)
赤ちゃん用の椅子、おもちゃなどが用意されていましたよ。
アメニティもバッチリです。
「温泉」の家族風呂は1階にあります。
自分で希望時間を記入する「セルフ予約制」ですが、私たちがチェックインしたとき(16:30くらい)には、すでに22:00しか空いていませんでした。
先着順でどんどん埋まっていくので、ご利用をお考えの方は、早めのチェックインをおすすめします!
紋屋の赤ちゃん連れプランサービス
赤ちゃんとの宿泊プランでは、チェックイン後に記念撮影をしてくださります。
そして、A4サイズでプリントアウト・ラミネート加工後に、プレゼントしていただきました!
夕食時もお声がけいただき、手持ちのスマートフォンで記念撮影をしてくださりました。
赤ちゃんの保湿に関するアメニティや、子連れ旅行に関するオリジナルブックも嬉しいサービスですね。
我が家はすでに哺乳瓶の消毒をやめていたので使用しなかったのですが、個人的には哺乳瓶の洗浄・消毒サービスが素晴らしいと思いました!
このサービスのおかげか、館内にいる赤ちゃんは生後半年より小さい子が多かったように見えましたよ。
紋屋の赤ちゃん連れプラン・離乳食
我が家が季粋の宿 紋屋を選んだ決め手ともいえる、離乳食を写真つきでご紹介します。
今回は中後期用の離乳食と5倍がゆをいただきました。
夕食の離乳食
夕食はお部屋に運んでいただきました。
赤ちゃん用だからといって手を抜かない、丁寧な作りが感じられる離乳食です。
スタッフの方が「(赤ちゃんの)席はどこにしますか?」と聞いてくださり、指定した場所に食べこぼし用のシートを敷いていただきました。
椅子を2種類用意してくださり、赤ちゃんに合った方を使用します。
夕食で選んだ椅子は、朝食でも引き続き使用しますよ。
赤ちゃんは椅子に座ると前のめりで離乳食を見つめ、めちゃくちゃニコニコしながら食べていました!
朝食の離乳食
朝食も3種類の離乳食と5倍がゆをいただきました。
大人から見てもおいしそうですよね。
会場入り口にはおもちゃや絵本があり、赤ちゃんが楽しめるように工夫されていましたよ。
紋屋の食事
季粋の宿 紋屋でいただいた夕食・朝食を写真つきでご紹介します。
夕食はお部屋で、朝食は会場でいただきました。
紋屋の夕食
夕食は赤ちゃんがぐずる可能性を考え、部屋食を選択しました。
予想通り、赤ちゃんは途中で大泣きしたので、この選択肢は大正解でした!
離乳食をあげながら食事することをふまえ、スタッフの方がお料理を持ってくる時間を調整してくださり、ありがたかったです。
お料理の説明をしていただいたのですが、このあたりで赤ちゃんはすでにギャン泣きだったので、記憶がございません……
良い素材を使っているのだけは確かです!
泣いている赤ちゃんにも配慮してくださり、照明の明るさまで調整していただきました。
千葉県のA5ランク和牛『かずさ牛』のすき焼き(これだけは覚えている)。
なんと、卵にはトリュフが入っています。
千葉県ならではの落花生ご飯も美味しかったです。
食事が終わったタイミングでフロントに電話をかけ、デザートを持ってきていただきます。
扉を開けたり机を拭いたりしようとすると、スタッフの方が「私の仕事ですので、ゆっくりなさっていてください」と気遣ってくださりました。
紋屋の朝食
朝食は1階の食事処『微笑座』にて。
素材にこだわったご飯のお供が並ぶ中、とりわけ目を引くのが鯛のお刺身です。
まずはそのまま、お次は特製のゴマだれをつけて、最後は鯛茶漬けで。
ちょっとした贅沢で、幸せな一日の始まりを迎えられますよ。
紋屋の嬉しいサービス
季粋の宿 紋屋の嬉しいサービスを2つ紹介します。
1つ目は、冷たいお茶の飲み放題サービスです。
お茶はロビーにあり、セルフサービスなので気を遣わずに喉を潤せます。
2つ目は、本の貸し出しサービスです。
絵本もありますよ。
大人も子どもも、退屈せずにゆったりと過ごせますね。
ベビーラウンジ・よちよち
季粋の宿 紋屋には赤ちゃんの遊び場『ベビーラウンジ よちよち』があります。
楽しみにしていたのですが、我が家は残念ながら行けませんでした。
赤ちゃんが移動の疲れや慣れない環境での緊張からぐずりがちになってしまい、食事とお風呂で精いっぱいだったのです……
たくさんのおもちゃがあるそうなので、お子様の機嫌が良いときにぜひ行ってみてくださいね!
赤ちゃんとの温泉旅行は紋屋で!
千葉県・南房総市にある季粋の宿 紋屋は赤ちゃん連れが旅行しやすいよう、気配りしてくださる素敵な宿でした。
ベビーグッズは貸し出しや売店での購入ができるため、荷物が少なくてすむのも嬉しいポイントですよ。
ぜひ家族旅行に利用してみてくださいね。